日本穀物検定協会(東京都中央区)が8日発表した全国の2010年産米の食味ランキングで、みごと県北産の本県オリジナル品種「なすひかり」が初めて最高位の特Aに認定されました。栃木県産米の特A認定は、1996年産コシヒカリ以来14年ぶり!
「なすひかり」は栃木県農業試験場で、コシヒカリと「愛知87号」を交配して開発した早生種で、大粒でコシヒカリの食味の良さが特徴です。
食味ランキングとは、20人の専門家が白飯の外観、香り、味、粘り、硬さ、総合評価の6項目について、日本穀物検定協会の基準米と比較して決定します。
他にも、出品された県北産コシヒカリは、特Aに次ぐA、県南産あさひの夢はAに次ぐA’に認定されました。